解離性同一性障害の彼女と僕
 
スポンサードリンク


解離性障害で障害年金を受給する


しばしば、障害年金は、統合失調症やてんかん、躁うつ病などでしか受給できない。
解離性障害は受給対象でないという噂を耳にしますが、それは本当ではあり ません。
解離性障害は障害年金を受給できる疾患です。


その誤解はおそらく、障害年金の認定要綱に、
統合失調症や躁うつ病が認定対象の病気としてはっきりと明記があるのに対して、
人格障害や、神経症は、「原則 として認定の対象とならない」
と記述されていることからくるものだと思われます。
解離性障害は神経症に分類されます。


法律を少し勉強したことがある方はよく分かると思うのですが、
法律の原則というのには例外がつきもので、
むしろ例外のほうがよっぽど大事、だなんてことは とてもよくあることなのです。


認定要綱の神経症の例外の記述に、

「ただし、その臨床症状から判断して、
精神病の病態を示しているものについては、
統合失調症またはそううつ病に準じて取り扱う。」

とあるので、解離性障害はここの部分で適用されるものだと思われます。
うつ病なども同じでしょう。


何よりの証拠として、彼女が、
解離性同一性障害で障害者年金の2級を受給していました。
申請(僕が一緒にいたころは、更新手続きでしたが)のときの
診断書の診断名はもちろん、「解離性同一性障害」でした。

スポンサードリンク





解 離性同一性障害の彼女と僕 トップへもどる

Copyright (C) 解離性同一性障害の彼女と僕 All rights reserved 

inserted by FC2 system