〜 解離性同一性障害の彼女と僕〜
 
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解離性同 一性障害って何?基礎的な説明


こ こでは、僕なりに解 離性同一性障害に ついての解説をしています。
た だ、決して医学的に専門的知識があるわけではありませんので、
そこのところはご了承ください。



本 来人は、成長するに従い、確固としたひとつの人格を形成していき、
そ れに対応した記憶は、時間や場所が変わっても変化することはありません。
こ れを自我同一性と呼びます。


解 離性同一性障害の患者は、

そ の同一性が損なわれ複数の人格・同一性が存在します.



解 離性同一性障害という病気は、幼児期に残虐な虐待、

お もに性的虐待を受けることによって発症することの多い疾患です。
生 まれたときから多重人格なのではありません。


虐 待の大きなショックから、心の生存を守るために
自 分とは異なる人格を創造し、
生命を守ろうとする人間の防衛本能から生じるものです。



彼 女もやはり、幼少期から虐待を受け続けており
性 的虐待の経験も多くしています。

「こ の病気の患者の99%が、幼少期に性的虐待を受けている」
と いう話も聞いたことがあります。

子 供の頃に虐待を受け、大人になってからも病気に苦しんでいる方が数多くいます。


し かし、多くのメディアなどでは
人格が変わることばかりに焦点をあてていて

そ の原因を軽視しているように思います。


旧 称の、多重人格障害という言葉がよく知られていますが
1994 年に解離性同一性障害という正式な病名がつけられています。


二 次的人格は数人から、多いケースでは100人を超すこともあります。
彼 女には30〜40人の人格が存在します。
彼 女の場合、幼い子供の人格が大半です。


別 の人格になっている間は、その間のことを一切覚えていないことが多く
一 種の記憶喪失のようなことが起こります。


彼 女も、別の人格になっているときのことを
全く覚えていないときが多いですが、

体 を支配している人格に対して、心の中にとどまっている人格が
声 をかけることができます。


そ のため記憶がなくても何があった、何をしたなどを知らされて
知 識として知ることができることもあります。
た だ、それはあくまで知識であり、経験としての記憶はありません。

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