〜 解離性同一性障害の彼女と僕〜
 
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2009 -1-14 偏頭痛とロキソニン


小 学生の頃から偏頭痛に悩まされている彼女なのだけれど、最近それが特別にひどい。

二 日前の夜には偏頭痛の痛さ、辛さで夜中泣きわめいていて、泣きながらかかりつけの病院や、近所の病院に片っ端から電話をかけていた。

診 てくれる可能性のある病院に全部あたったようだけど、対応してくれるところはひとつもなかった。

彼 女の落胆は激しかったと思う。

偏 頭痛に効く薬は今のとこロキソニン(痛み止めの薬)だけなのだけれど、これが胃や腎臓にとても悪いと言うことで、前回処方されなかった。

精 神薬で不安を抑えて、間接的に偏頭痛も抑えようと言うこないだの主治医の判断だったけれど、今回の薬で偏頭痛は抑えられなかった。

ど うしようもない辛さになったとき、ロキソニンが必要だと感じた。
胃 には悪くても、今はそれが唯一の最後の頼みだから今はしょうがない。

あ さっての診察で、とりあえずロキソニン処方してもらうように頼もう。少し渋るかもしれないけれどけれど、頼みます。







2009 -1-5  病院から帰って来ました。

調 子をくずしていて、死にたい気持ちが強くなってしまっている彼女。

今 日の診察では、ちょっと先生と話すことが出来なかったです。

ちょっ と前から、もう医者ともカウンセラーとも何も話さない、話すことはない、もうあきらめてしまった、薬だけもらいたい、と言っていたのですが。

こ ういう思考になってしまってること自体が病気の症状のようなものなのだと思うのです。

親 しい人に対して、すぐあきらめてしまう。という彼女の症状。

両 親に認めてもらいたくて、優しい言葉がほしくて、頑張って頑張って頑張った子供時代。

そ れでもただ殴られ、罵声を浴びて、自尊心を踏みつけられてきたのだと思います。

あ きらめるということを覚えるしかなかったと言います。

今 この症状が特に悪く働いてしまっているように思います。




受 付をして待つ約2時間の間、ずっとこわばって緊張していて、落ち着きなくつめを噛んだり、指をそわそわさせていました。

こ の時間に、もの凄くエネルギーをつかってしまったと思います。

病 院の駐車場について車から出るときは
「私 が一人で行くから」
と 言っていたくらいなのですが、今日は難しかったです。

「言 葉が出なかった」
「先 生が父親にかさなって怖い」
と、 帰りの車の中で。



診 察は僕が話しました。

昨 日の夜に彼女の最近の悩みや状態をメモ帳にまとめておいて、それを見ながら話したけれど、僕が言いたいことは上手く伝わらない。先生の聞きたいことにも上 手く応えられない。

と なんだかちぐはぐな診察になってしまいました。

精 神科の診察は患者のほうも難しいですね。
ど うしたら上手く意思疎通が出来るのか。難しいです。。。






2009 -1-5 診察日

今 日は診察日です。

12 時くらいに二人でベットに入ったのだけど寝付けず、結局、今、夜中の2時になってしまって、あと3時間くらいしたら病院に出発です。


病 院の前日は、彼女は病院に行くことの不安で体調をくずしがちなときです。この日はいつも眠れないですし。

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